『タクシードライバー』に学ぶ正しい生き方
『タクシードライバー』(スコセッシ/デ・ニーロ、1976)は、現代でも生きづらい人々に希望を与える映画だ。 そこにはさまざまな教訓がある。 以下はその一部。
夜型人間はタクシー運転手になれ
夜中は徘徊した方が健康にいい。タクシー運転手になると、ついでに稼げる。仲間とつるむ必要はない。
政治に関心をもて
政治は誰でも参加できる。格差に満ちた世の中への不満は政治にぶつけよう。
かわいい子は選挙事務所にいる
選挙事務所でバイトしている女の子は一途でいい子が多い。政治的に賛同しておけば拒まれずにいっしょに運動できる。
デートはポルノ映画へ
気になる女の子がいたら少しきわどい映画に誘ってみよう。この先つきあっていけるかどうか一発で分かる。
モヒカンで気分転換
気分を変えたいときは髪型を変えるといい。さらに体を鍛えると人の見る目もかわる。
要人には用心しろ
必ずしも要人を殺す必要があるとは限らない。仮のその必要があっても、要人に接近できるチャンスは多くない。
ここぞというときのDIY精神
他人に勝とうと思うならば何事にも創意工夫を。手先は器用な方がいい。
ひとりごとは精神衛生にいい
鏡とお話してみよう。自分の声を聞くと少し落ち着くぞ。
ロリコン許すまじ
未成年者を買うような輩は殺してもいいが、殺されてはならない。